三次はみよし344

三次市について

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三次市は中国地方のほぼ中央に位置し、中国自動車道と中国横断道尾道松江線がクロスする、魅力と可能性を秘めたいにしえの香り漂うまちです。

夏の風物詩「観光鵜飼」や、空きから冬にかけての雄大で幻想的な光景が楽しめる霧の海は必見です。

ルーブルと同じライムストーンフロアで高級感ただよう奥田元宋・小由女美術館。また、国の登録有形文化財のレトロな建物は、世界の人形作家「辻村寿三郎人形館」。思わず一首口遊みたくなるアララギ派の代表歌人「中村憲吉文芸館」など香り高い文化も。

広島和牛とワインが楽しめる広島三次ワイナリーや伝統食材「ワニ」(サメ)料理、大ブレークした永久グルメの「三次唐麺焼」で三次の味も満喫できます。

霧の海

霧の海

秋から早春にかけての快晴の日の早朝、山々に囲まれた三次盆地は深い霧に覆われ、町を見下ろすと雄大で幻想的な「霧の海」の光景を見ることができる。高谷山、岡田山、岩屋寺などの展望台や尻無山(布野)、女亀山(作木)、登美志山(吉舎)、弘法山(甲奴)などの山々からの霧の海の眺望がおすすめ。早起きをしてでも見る価値のある、三次の風物詩。


芸術

奥田元宋・小由女美術館

奥田元宋・小由女美術館

奥田元宋は明治45年、広島県双三郡(現在の三次市吉舎町)に生まれた日本画家。 代表作の1つであり日展特賞を受賞した『待月』は、馬洗川沿いの林の上から月が昇る瞬間を描いたもので、美術館のロビーはその世界観を再現しています。 また「元宋の赤」といわれる作風をイメージした赤い橋やシンボルツリーとして植えられた紅葉など、三次が生んだ巨匠を偲ぶつくりが随所に。館内には元宋と、夫人で人形作家の奥田小由女の作品が並んでいます。

辻村寿三郎人形館

辻村寿三郎人形館

幼少期を三次市で過ごされた世界的に有名な人形作家辻村寿三郎氏の作品を多く展示しています。 一階には辻村寿三郎氏の人形をメインに、二階には三次人形や稲生物怪録等、ここでしか見れない貴重な史料を展示しています。 建物は、国の登録文化財に登録されている歴史ある建物で、昭和2(1927)年に三次銀行本店として建てられました。

食・特産

三次唐麺焼

三次唐麺焼

三次市が本社で地域に根付く、毛利醸造社の一般販売されていないお好み焼き用「カープソース辛口」と、三次市で古くから創業されている江草製麺の「唐麺」を組み合わせた、三次産の素材がメインの広島風お好み焼。

第5回広島てっぱんグランプリでは見事に優勝を果たす。

三次ピオーネ

三次ピオーネ

最高級ぶどう「ピオーネ」 品質は最高級ですが、低温や雨に弱いのが難点です。 しかし、その反面、着色期に昼夜の温度差が大きいため、糖度が高く、果実も大きく色のいいまさに黒い真珠のような高品質な三次ピオーネが誕生いたしました。

わに

わに(サメ)

ぎぎゅう

ぎぎゅう

鮎

水に恵まれた三次で獲れる天然鮎は絶品です。鮎釣りシーズンには多くの太公望が三次を訪れます。

沢煮

沢煮

豚の脂身、ごぼう、しいたけ、たけのこの千切りを出汁で炊いて胡椒をタップリふりかけた椀物です。

伝統・伝承

稲生物怪録

稲生物怪録

三次藩藩士の子供で16歳の稲生平太郎(後に武太夫と改名)という少年が自分の屋敷に30日の間出現し続けた妖怪をものともせず、ことごとく退けたという剛勇譚です。この物語はその内容の奇抜さから国学者の平田篤胤をはじめ、泉鏡花、折口信夫などの文人達を魅了しました。

稲生物怪録

三次人形

三次人形は、寛永の昔(1633年頃)、三次藩主浅野長治が江戸浅草の人形師をつれ帰り、家臣が一子をもうけるたびに祝物としてこの土人形を贈ったのがはじまりと言われています。現在は、県内唯一の人形窯元となっており、絵付け作業が厳冬期にのみ行われています。お子様のお土産に最適です。江戸時代から現代までの三次人形を見学ができます

地域

マツダ三次自動車試験場

マツダ三次自動車試験場

三次自動車試験場は、当時の技術の粋を集めた大規模な自動車試験場として、1965年6月に開業しました。ロータリーエンジンのローターにも似た三角おむすび形をした高速周回路が特徴的で、50年を経過した現在においても、マツダのクルマ造りを支える重要拠点としての役割を担っています。

広島三次ワイナリー

広島三次ワイナリー

ワイン製造過程の見学や試飲ができる広島三次ワイナリー。 自社農園で育てたピノ・ノワール、シラー、プチベルドなどワインの原料となるぶどうを収穫し、丁寧に醸造しています。 敷地内には、ワインはもちろん地元の特産品なども揃うワイン特産館のほか、広島牛や三次ワインが堪能できるバーベキューガーデン(屋内・屋外)も併設。春と秋に開催されるワイン祭りをはじめ、四季折々のさまざまなイベントも開催され、訪れる人を楽しませています。

観光鵜飼い

観光鵜飼い

三次鵜飼の特長は、鵜匠が操る手綱が6.75mと全国で一番長く、広範囲でダイナミックな鵜の狩りが見られること、また鵜匠が前船頭も兼ね、一度に8羽もの鵜を統率することにあります。鵜が鮎を捕える瞬間を逃さず船の行く手にも留意する、脈々と受け継がれた伝統技は、回遊式と呼ばれる鵜船と遊覧船が並走する方法で間近に見ることができます。